かっぽう酒を飲んできました(*´Д`)
一昨日の土曜日に、親子で宮崎の高千穂までかっぽう酒を飲みに行ってきました。
旦那さんはお家でお留守番です(´・ω・)
高千穂まで行く途中、仕事で疲れている父様と姉様たっての希望で「温泉に入って行こう」ということになり、月廻り温泉という所に行きました。
確か、大きい湯船が一つと露天風呂が一つあったのですが、露天風呂の見晴らしが凄い良かったです。お肌もツルツル。一石二鳥ですよ。
ただ見晴らしが良すぎて、アラカルトの素っ裸を遠くでトラクターを運転してたオジサンに見られてないかが心配ですが…その節は見たくもないものを見せて申し訳ない。
お風呂上がりに隣のうどん屋さんで御飯を食べた後、天岩戸神社にノンストップで向かいました。
本宮でお参りをした後、天安河原宮まで行ったのですが…なんですかあの陰気のたまった場所(´・ω・`;)
着くまでは緑の中を「あの花綺麗だねー」とか言いながら歩いていたのですが、目的地に近づくにつれ、賽の河原みたいに所々に石が積んであるんですよ。
「なんで積んであるんだろう?」と母に喋りかけながらゆるやかーなカーブを曲がった途端、ズーンとした空気が…。
見ると大量の石が積まれた天安河原宮がありました。
もう、見た瞬間『なんか写る!!』と思い立ちましてデジカメでパシャッと撮ったのですが、真っ暗で何も見えないという…。なんか写ってますかね?
こんな感じで空気がズーンとしてました。もう一見、賽の河原ですね。
アラカルトは『積んだらいかん』と思ったので積んでこなかったのですが、至る所に石が積んであるのは、皆さん感化されちゃってるからだそうです。
いやーたぶんなんかいますよココ。あの姉様が脱兎のごとく逃げてましたもの(姉様は俗にいう見えてる側の方です)。
そんなこんなで観光を楽しんだ後、4時ぐらいに旅館に着きました。
今回、お世話になったのは『雲海の宿「千木」』という小さめの旅館なのですが、旅館の方の対応が良い意味でフレンドリーでした。
お喋りが多いアラカルト一家は、無言で案内されるより話しかけてもらえる方が嬉しいので◎です。
お部屋からの眺めはこんな感じです。一応、お部屋の写真も撮ったのですが…。
なんかオーブっぽいものが写っちゃってますね。埃の反射かしら?
それとも天安河原宮から連れてきちゃったのでしょうかねぇ(´∀`;)
そんなこんなで旅館のお風呂に入ったり、ごろ寝してまったりしていましたら「ご飯の準備ができました」との電話がかかってきたので、貴重品だけ持ってみんなで食事処にレッツゴー。
襖をあけて中に入ると、テーブルの上にありました!念願のかっぽう酒!!
いやぁ、旦那さんがあまり飲めない人なので普段はお酒を飲まないのですが、この日は遠慮なく飲ませていただきました。父様母様、ありがとう!!
お料理はこんな感じ。口コミ通り、美味しかったです。
でも、お父さんにはちょっと物足りなかったみたいでした。
かっぽう酒です。この竹の中に2合分のお酒が入っています。
中に入っているお酒の違いか、私的には、去年行ったホテルのかっぽう酒の方が竹の香りがして良かったです…。連れてきてもらった分際で文句言って申し訳ない(^-^;)
お酒を楽しんでる途中で、旅館のお兄さんが「夜神楽を見物に行かれますか?行かれるのでしたら送迎します」と伺ってきたので、お断りしました。
不思議に思われているようでしたが、アラカルト一家は『かっぽう酒を飲みに』来たのであって、『夜神楽』を見に来たのではないと到着した時に言っていたのですがねぇ。
旅館のオジサンにも「無理に頼まれてた本数(7本)飲まれなくても大丈夫ですよ」と心配されてましたが、うちは酒豪です。
それよりオジサンの声を聴いた他のお客さんがギョッとした顔で此方を振り返っていたので、少し居た堪れなくなりました…orz
20時半頃まで飲んでいたのですが、ご厚意で出して頂いたお漬物も無くなりましたし、旅館の方にも迷惑になってそうでしたので、結局8本目で止めましてお部屋のビールを飲みました。
流石にかっぽう酒をお部屋まで持っていくのもどうかと思いましたしね(´・ω・`)
夜中、ふとトイレに起きまして「さあ、もう一度寝るぞ」と眠りに着こうとした途端、金縛りにあいました。
ん?っと思いながら成すがままにされていると、耳元で男の人?の唸り声が……キャッ(*ノωノ)
アラカルトに憑いても楽しい事なぞ何もないと思うのですが、憑いてしまったものは仕方がない。あまり、害も無いようでしたので放置することにしました。
そのまま「早く解けないかなぁ」なんて考えていたら、いつの間にか寝ちゃってました。
今のところ何ともないので、「この女つまらんっ!!」と何処かに行っちゃったのかもしれませんね。
次の日は、父が夜に用事があるとの事だったので日之影温泉駅で少しまったりした後、買い物してまっすぐ帰りました。
駅址にあった足湯です。左側に見える電車は、中で宿泊できるそうですよ。
何はともあれ、久しぶりに家族で行く旅行は凄く楽しいものでした。
迎えに来た旦那共々、夜ご飯までお世話になったので本当にありがたかったです。
やっぱり家族が一番ですね。ありがとうございました(´▽`*)